しつけのスタートライン: 飼い犬のトイレ成功法
犬がトイレでおしっこやうんちをすることを覚えさせるために・・・
適切な場所で排泄するように教えることは重要です。
まずは、うんちやおしっこをしようとしているときに、
ペットシーツを敷いたトイレに誘導します。
「ここ、ここでするの」、というふうに指で合図して、
ペットシーツの上に誘導します。
我が家のパピヨンさんは、ごはんを食べた後や特に水を飲んだ後は、
しばらくすると、おしっこをしたくなる子です。
ですので、あなたのワンちゃんもそういう感じなら、
飲食のあと、しばらく観察してみるとよいでしょう。
最初は難しいので、おしっこ、うんこをしようとしている場所に
トイレを持っていきましょう。
褒めとご褒美
犬がトイレで正しい行動をするたびに、褒めてご褒美を与えましょう。
ペットシーツの上で、できたなら、抑揚をつけて笑顔で
過剰なくらい褒めてあげてください。
犬は、あなたの感情を読み取ることができます。
そして、すぐにおやつを与えてください。
そうすることで、ペットシーツの上でおしっこやうんちをすると、
褒めてくれるし、大好きなおやつももらえる!と
あなたのわんちゃんの脳は、喜び・幸せの「快」の状態になり、
トイレで排泄物を出すということを覚えてくれるようになります。
失敗しても怒ってはいけません。
「なぜ、トイレでできないの!」と怒ると、
犬にとっては、おしっこ、うんこすること自体がダメなんだと
勘違いしてしまうからです。
ここは根気よく、ペットシーツの上でできるまで続けましょう。
例外
突然の環境変化や健康の問題が原因でトイレトレーニングに
問題が生じることもあります。
犬がトイレトレーニングに何度も失敗する場合は、
獣医に相談して健康状態を確認することが重要です。